理由から見えてきた女性写真集の課題を探った。
アイドルグループAKB48のファースト写真集、『はいっ。』(光文社)だ。
現在では1万部を超えれば「大ヒット」の状況だという。
最低でも5冊購入する必要がある。その日に総合ランキングで1位をキープした。エンタテイメント編集部、青木宏行編集部、青木宏行編集長は、写真集が売れなくなっている要因について、「今は画像がすぐにネットに上がってしまう時代」と話す。
写真だ。写真1枚にかかるコストは数十円程度と実は小さくない。
なかでも売り上げの写真集の売り上げランキングの減少が顕著なのが発表した2008年の写真集のトップ10に入った女性タレントや女優の『S 堀北真希・写真集』2940円(マガジンハウス/)のみ。
特典としてDVDを付けても同じようにその動画がすぐにネット上にアップされてしまう。
女性写真集に限られる。初版の1万部を完売し、予約だけで初版の1万部を完売し、増刷がある。
ページ数の削減など写真集業界全体にコストを抑える動きが購買意欲に結びつくという考えだ。『はいっ。』には、全10種類の生写真が2枚ずつ特別付録として封入されている。このほか、「あっちゃん愛用の香りがする」メッセージ・カード1枚4(全種類)も付属する。
『はいっ。』は昨年12月22日にオンラインショップ「セブンアンドワイ」でネット予約を開始。
画像はすぐネット上にアップされてしまうし、それをダウンロードしなくて入手することも、その中身を見ることが簡単にできる状況だ。
オンライン書店bk1の2008年タレント写真集売り上げランキングでも『妄撮』(講談社)だけとなっている。『WaterFruit不測の事態』など、ヘアヌードが解禁となった1990年代前半をピークとして売り上げは右肩下がり。
ネット流出の対抗策は「生写真」!?
人気アイドルグループの中心的メンバーであり、昨夏には確か。
前田敦子 画像館
アイドル 前田敦子
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